主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。
──イザヤ書 40:31
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最近、『屋根の下のアルテミス』という漫画を読んでいます。
そこで登場するキャラクターの一人に、小鉢古春というキャラクターがいます。彼女は理数系には突出した才能を持ちながら、国語などの文系科目が致命的にできず、高校を卒業できずに留年し続けている人物です。
彼女に対して、文学専攻の大学に進学した主人公・佐良木佐ノ助が、彼女を卒業させるために文系科目を教える、というところからラブコメディが始まっていくという漫画になっています。
天才ともてはやされながら、苦手な科目を全くがんばれない彼女は「私だけ普通になれない、みんな大人になっていくのに、わたしだけ何も成長できていない」と落ち込んでいます。
しかしそこで、主人公の佐良木が高校生の時に彼女からもらって励まされた言葉を思い出し、その言葉をかけることで、逆に励ましていくのです。そこで引用されるのが、アインシュタインの言葉なのです。
「人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走り続けなければならない」 (“Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.”)
たとえ今はわからなくても、わかり続けようとチャレンジし続けることの大事さを教えてくれる言葉であると思います。そして、そうやって挫折にもめげることなく、ひたむきに頑張っている人を励ます言葉にもなるのです。
今日のイザヤ書にもこのようにあります。
「主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。」
私たちは自分の力でチャレンジし続けるには限界があります。
壁にぶつかること、悩み、迷うこと、立ち止まってしまうこと、あきらめてしまうことがあります。
しかし冒頭に紹介した漫画にも描かれていたように、誰かからかけられる言葉とその関わりが、私たちを支えたり、励ましたり、再び立ち上がるための力を与えてくれたりするものです。
そして、たとえそのような人が周りに一人もいなくても、神様がおられるということを聖書は励ましとして語るのです。
きっと神様が助けてくださる、私たちのことを心に留め、私たちの道を整えてくださる。そう信じて粘り強く歩むとき、おのずとその道は開けていくものであることを、聖書ははっきりと示すのです。
毎日色んなことに時間を追われて過ごしているように感じている人も多いでしょう。
それでもあなたは一人ではありません。誰かに支えられ、祈られ、心を配られている。神様が確かにあなたを見ている。
だからこそ私たち一人一人も、誰かを励まし、支え、助け合う者として日々を歩んでいきましょう。