ファイナルファンタジーXIVというMMORPGを数年ほどプレイしている。
おそらくFF14といえば最近ではそこかしこで聞くゲームの名前だと思うので詳細は割愛するけど、MMORPGなのにめちゃくちゃシナリオがいい。しかもそのシナリオを堪能するためのメインクエストは、ほとんどソロプレイ(完全にソロではない)で進められる。最近になって体験版(フリートライアル)が月額料金無しなのにRPG3作分をゆうに超えるボリューム(300時間くらいは遊べる)のコンテンツを遊び放題にしている太っ腹ぶり。シナリオを追うだけならレベル上げも一切必要ない(何なら溢れる)ところも親切の塊。ようこそエオルゼアへ(？)
普通に真面目なゲームのシナリオとして評価が高いし自分も唸らされたり考えさせられたり涙腺をボッコボコにされて涙が止まらなくなったりしたくらいだけれど、このゲーム、「キャラの見た目のオシャレ」にも力を入れている。
普通の装備はこんな感じ。白魔道士が好きなので、というか白のローブがツボだという理由だけでヘッポコ白魔道士をやっている。
こちらは「ニーアオートマタ」のコラボコンテンツで貰える2B装備。
FF14、装備はシナリオを進めるとどんどん強い装備に変えていかなければならないのだが、最初は見た目がゴリゴリの戦闘用であることがほとんど。特に最序盤はクソダサコンテストを開けそうなくらいである。
しかし結構序盤(レベル15くらい)で、現時点では最強だからとクソダサ装備を着ながら、見た目だけオサレな服に変えることができるシステムを解放できる。その名も「ミラージュプリズム(ミラプリ)」である。
この2B装備も単体では防御力は全然なのだが(つまりミラプリ用の装備というわけだ)、太ももまであるロングブーツが結構他の装備とも相性が良かったりする。ヒールも高いしね。
自キャラは自分の好きな見た目(顔とか身長とか髪とか)にできるので、服を合わせたり髪型を合わせたりと、世界を救う英雄でありながらオシャレにガンガンのめり込むこともできる。
そしてゲーム内に公式の写真撮影システム(「グループポーズ(通称グルポ)」)があるのでさらにスクショが捗ってしまう。
世界を救わせる気が本当にあるのだろうか。オシャレの片手間で世界を救わせようとしていないか？と思うくらいの力の入れっぷりに感じる。
ちなみに「ミラプリスナップ」というサイトもあり、非公式ではあるがFF14のオサレ大好きユーザーがオサレ装備スクショを日夜アップし、しのぎを削っているので、覗いてみるのもオススメ。装備品名も一緒に表示されるので欲しい服を見つけてゲーム内で即検索＆ゲットの流れが捗る。
ただ「この装備いいな……」からの「マケボで買えない(自力で取りに行かないとダメなヤツ)〜〜〜〜！」「装備レベルが足りない〜〜〜〜！」もお約束。
オサレ装備はダンジョンに潜ったりシリアスなメインシナリオを進めるときもそのままの見た目で行けるので、世界を救う英雄がそんな普段着でいいのかという気持ちになるが、最初の新生シナリオで戦うことになるラスボス戦では、MMOなので他のプレーヤーが一緒に戦ってくれる反面、その見た目がブーメランパンツの露出狂や、豚やカエルの着ぐるみが跋扈しているときもあるので安心してほしい(？)
ここまでが紹介でここからが本編(日記)です。
そんなわけで久しぶりに髪型を変えたのだが、これまでの髪型と違ってサイドテールなので、耳装備がすごく目立つ髪型になってしまった。
耳にも装備品がつけられるのだが、これがまたオサレなイヤリングがあったりする。
欲しい〜〜〜〜となったイヤリングはソロでは攻略不可なコンテンツの報酬で無理だったし、ゲーム内通貨で購入もできないので、他のものを探していたら結構気に入ったのを見つけた。
ちょっと大きめで、両耳に装備されるし、バラのような美しい花があしらわれたデザインもいい。
しかもこれ、レベル60時点で装備更新をした時に手に入れる、オサレ用ではないガチ装備の一つである。シナリオ攻略に必要な装備でもオサレ装備があるんだよ！後になればなるほどオサレ装備増えていくから安心してプレイして欲しい(ダイレクトマーケティング)
今日なんてこのイヤリングを手に入れるためだけにログインしたからね。手に入れるまでが5分、スクショ写真を撮るのに30分くらいかかった(場所とかにこだわって悩んだ結果、結局宿屋の窓際で撮った)。
メインシナリオだと世界を救う英雄なのだが、気に入った見た目の装備を整えるという遊び方だけでも結構楽しい。自キャラは自分ではなくて推しという派なので、オサレ装備をとっかえひっかえしてる時が一番楽しいかもしれない。
オシャレはエオルゼアだけじゃなくてプレイヤーの心も救ってくれるんだよな。そんな楽しみ方もあるよ、というFF14の日記でした。
下の画像から無料で始められるから「ちょっとだけ……」でもいいのでやってみてね！(再度のダイレクトマーケティング)
